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産後の生理再開いつから?

 2016/12/05 健康・ダイエット 産後
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妊娠すると生理が止まり、妊娠中はずっとありませんが、いつ頃から再開するのでしょうか?
「家事や育児で忙しいから生理はない方がいい」と思う人や「間隔をあけずに次の妊娠を」と考えている人もいるでしょう?
生理再開には、ホルモンバランスが大きく影響しています。

今回は、産後の生理再開はいつからなのか?生理が遅れる原因にはどんなことが考えられるのか?妊娠前の生理と同じなのか?など、いろいろ調べてみましたのでご紹介します。

妊娠したい

産後の生理はいつ再開するの?

産後の生理は、産後8ヶ月頃までに70~80%の人が再開すると言われていますが、これには個人差があります。

産後2ヶ月で始まる人や1年以上経っても始まらない人もいますので、一概に「いつから」とは言えないのです。

母乳育児かミルク育児かでも違ってきますが、女性ホルモンの影響やストレスによっても再開の時期が変わってきます。

◎生理がくるメカニズム

女性の体内は、卵巣ホルモン(エストロゲン)と黄体ホルモン(プロゲステロン)という2つのホルモンによって妊娠するための準備を行います。排卵の準備をするためにエストロゲンが卵巣から分泌され、排卵が起こるとプロゲステロンが分泌され、子宮内膜が厚くなっていきます。しかし受精卵が着床しなかった場合、必要なくなった子宮内膜の組織がはがれ、体外に排泄されていきます。これが「生理」なのです。

「生理がくる」というのは子宮が回復したというサインでもあり、子宮の回復具合によって始まる時期も変わってきます。

生理再開には、どんなことが関係しているのか、詳しく見ていきましょう。

ホルモンバランスとの関係

これまで生理をもたらしていた2つの女性ホルモン「エストロゲン」と「プロゲステロン」は、受精卵が着床し妊娠すると、妊娠前とは異なる働きをします。出産に向けて量が増加し、産後に減少していきます。

また妊娠中は、母乳を作り出す女性ホルモン「プロラクチン」が分泌されることで、排卵を抑制してしまうため、出産が終わってもすぐには生理が来なくなるのです。
この「プロラクチン」は子宮収縮を促す働きもあり、授乳している間は分泌が続きます。

子宮や卵巣の機能が回復すると同時に、断乳や母乳の回数が減ることにより、プロラクチンの分泌も減少していきます。これまで抑制されてきた2つのホルモンが妊娠前と同じ状態に戻るため、生理が再開するのです。

断乳後、約1ヶ月でプロラクチンの分泌量が妊娠前の状態に戻ると言われていますが、生理が再開してもしばらくはホルモンバランスが不安定になるため、無排卵月経や生理不順にもなりやすくなります。ホルモンバランスの乱れによって生理が遅れることもあります。

また生理が再開していなくても排卵が正常に行われていれば、妊娠する可能性はあります。しかし産後すぐの妊娠は母体にも大きな負担となりますので、すぐに次の妊娠を望む場合でも母体の回復を待つことも大切です。

授乳との関係

母乳を作り出す「プロラクチン」が分泌されることによって排卵が抑制されてしまうため、一般的にミルク育児より母乳育児の方が、生理再開が遅くなる傾向があります。しかしこれも個人差があり、必ずしもそうとは限らないようです。

『授乳期間が長いと生理が遅くなり、授乳期間が短いと生理が早くなる』、『子宮の回復が遅いと生理再開も遅くなる』といった傾向があります。完全母乳とミルクとの混合でも違いますし、母乳の回数や1回の授乳時間、夜間の授乳の有無でも再開の時期が変わってきます。

母乳育児で産後2ヶ月くらいで再開したとしても、産後の回復もホルモンバランスが整うのも早かったということですので、定期的に来ているのなら心配する必要はありません。ただし生理が始まると、プロラクチンが減少していきますので、母乳の量が減ってしまうこともあります。

産後1年以上経ち、断乳から3ヶ月以上経っても生理が始まらない場合、排卵障害などを起こしている可能性も考えられますので、婦人科を受診して相談してみましょう!

ホルモンバランスを乱すストレス

ホルモンバランスの乱れると体のさまざまなところに影響がでてきます。ストレスが原因でホルモンバランスが乱れることも多いと言われています。

産後の慣れない子育てによる疲れや寝不足、生活習慣の変化、育児ストレスなどでホルモンバランスを崩しやすくなります。

崩れてしまったホルモンバランスは、妊娠前と同じ状態に戻るのに1~2年かかると言われています。一度、生理が来ても数ヶ月次の生理が来なかったり、生理痛が変わり痛みが強くなったりすることもあります。

ホルモンバランスの乱れによって血流が悪くなり、抜け毛や薄毛の原因になることもあります。自分でも気づかないうちにストレスが溜まってしまっていることがありますので、疲れを感じたら無理せずに体を休め、散歩や軽いストレッチなどで体をリフレッシュさせることも大切です。家事も育児も全て自分一人でやろうとせず、ご主人や周りにいる家族に手伝ってもらい、ストレスが溜まらないように工夫してみましょう!

 

産後の生理は妊娠前と同じなの?出血量は?

出産をしたら生理が軽くなったという人もいれば、重くなったという人もいます。私の場合、妊娠前の生理がかなり重く、鎮痛剤を頻繁に服用したり、寝込んでしまうこともありましたが、産後はかなり痛みが軽くなり、鎮痛剤もあまり服用しなくなりました。出産後、生理の周期や量、生理痛が変わったというのはよくあることで、これもまた個人差がありさまざまです。

子宮内膜症になっていると生理痛が重くなると言われていますが、妊娠・出産によって子宮内の環境が変わり、改善される人もいます。逆に生理痛がひどくなった場合、骨盤の歪みが原因になっていることもありますので、骨盤矯正を行うものおすすめです。

生理再開後の出血量も人それぞれですが、生理と生理の間の出血があり量も多く、いつまでもだらだらと続く場合は、不正出血の可能性も考えられますので婦人科を受診してみましょう。

生理が再開してもすぐに規則正しい周期に戻るとは限らず、数ヶ月かかって安定してくることもあります。生理が来ないことを気にしすぎてしまうと、ストレスになるこもありますので、気をつけましょう!

生理が再開しないのは何かの病気?

生理の再開には個人差があるとはいえ、あまりにも来るのが遅いと心配になりますよね。
産後1年以上、断乳から3ヶ月以上経っても生理が始まらない場合は、プロラクチンの分泌が多く、排卵障害を起こしている可能性があります。

プロラクチンを分泌する脳下垂体に腫瘍ができることでホルモンバランスが乱れ、『高プロラクチン血症』になることもあります。『高プロラクチン血症』の原因としてこのほかに、ピル・胃潰瘍の薬・抗うつ剤・降圧剤などを長い間服用していた場合にも起こることがあります。薬の服用を止めれば元に戻りますが、治療のため、止められない場合には医師に相談をして、薬の量を減らしたりプロラクチンを減らす薬を処方してもらいましょう。産後うつになってしまった場合でも、なるべく抗うつ剤の服用は避けた方がよさそうです。

、『高プロラクチン血症』にならないようにするためには、ストレスを溜めず、十分な睡眠と栄養バランスの整った食事にすることが大切だと言えそうです。

まとめ

いかがでしたか?
妊娠から出産、産後まで、女性の体は大きく変化をしていくと同時にホルモンバランスも大きく変化していきます。
生理再開の時期は個人差があるため、早すぎても遅すぎても不安になってしまいますが、今回の内容を参考にしていただき、少しでも不安を感じることがあれば、一人で悩まずに婦人科で相談してみてくださいね。

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Cico

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